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融資の通し方

その他2017.02.22

融資に関しておもしろい記事を見つけました。

融資が通る場合と通らない場合の違いは何でしょうか?

1)飲食業で独立を考えているAさんは、

日本政策金融公庫に融資を申し込み、500万円の融資を受けました。

しかし、出店を予定していた物件が

獲得出来なかったため、融資を一旦全額返済しました。

2)それから、数か月経過して新たな物件で再度融資を申し込んだところ、

今度は融資を断られたそうです。

金額の微増で申し込んだことが融資が通らない原因なのでしょうか

基本的な考え方は、「そこに投資したくなるか」どうかです。

皆さんも、一度は投資しようと検討されたことはあるでしょう。

株式、太陽光などなんでもいいのですが

その時に、その投資をして

「プラスの要因」と「マイナスの要因」比べたと思います。

では、上記比較してみましょう。

◆1回目の申し込み

<プラスの要因>

・飲食業のキャリアが長い。

・人通りの多い場所への出店である。

<マイナスの要因>

・自己資金が100万円と少ない。

・自己資金の額に比べて借入申込額が500万円と

大きい。

◆2回目の申し込み

<プラスの要因>

・飲食業のキャリアが長い。

<マイナスの要因>

・自己資金が100万円と少ない。

・自己資金の額に比べて借入申込額が700万円と大きい。

基本的にAさんは、

「飲食業のキャリアが長い。」という強みを持っていて

「自己資金が少ないという」弱みを持っています。

1回目では、「人通りの多い場所へのである。」というプラス要因が

働いていたため、融資が通りました。

しかし、2回目は、プラスの要因が消滅し、さらに融資金額が大きくなってしまいました。

そのため、1回目より融資が通りにくくなってしまったのです。(結果的に通らない。)

融資を通したい場合は、プラスの要因とマイナスの要因を洗い出し

洗い出されたものを客観的に見てみると、結果が見えてくるように思えます。

またASCは、「経営革新等支援機関」です。

「経営革新等支援機関」であるお近くの事務所を頼ってもよいかもしれません。

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なお、弊社では全国どこでも対応しております。

(遠方の対応も可能です。)

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