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銀行の新たな事業について

その他2017.02.12

先日、MFクラウドの辻社長の講演に行ってきました!

話の内容は、『FinTech(フィンテック)』の登場により、
より便利な世の中がやってくる!という話でした。
その中でも特に興味深かった話は、
日銀による『マイナス金利』の話です。
『マイナス金利』になり、はや一年。
銀行のこれまでの経営モデルが通用しなくなり、
重要な収入源として新たに登場するのが、『事業性融資の利息』です。
これは、バブル崩壊後、20年間ほとんどやってこなかった話なので、
どの銀行もノウハウを持っていないため、ノウハウの構築をモーレツにやっている状況みたいです。
話によると、一部の地銀さんは、事業性融資事業部を立ち上げて取り組んでいる様子とのこと。
つまり、
今後、会社にとっては融資は受けやすくなるみたいです。
さて、
日本が抱える問題の一つに、「人口減少」というのがあります。
これは、将来の慢性的な人手不足を意味してます。
・募集した人が集まらない。
・辞めた人と同じスキルを獲得することが難しい。
 (これは、今でも起こる問題ですが、結構深刻です。
  会計がわかる方がいらっしゃらないので、
  決算が期限内に申告できないという状況も起こりえます。)
⇒つまり、限られた資源(人材)をどのように使うか。
これが重要になってきます。
銀行としては本業に比重を置いている会社は魅力的に映るので、
本業以外を自動化することも検討せざるを得ません。
その自動化ツールの選択肢の一つが『クラウド会計』なのです。
さらに、従業員さんが辞めてしまっても困らぬように、
経理のアウトソーシングも選択肢になってきます。
すぐに、クラウド会計の導入を決断するよりも、
まずは、「正しく」理解をしていくべきことだと思います。
「FREEE」も「MF」も似ているようで違いますので
導入をご検討の際は、メールでも対応いたしますのでください。
お待ちしております。
追記、先日FPの先生とお話しする機会がありました。
今は、「保険業界」も繁忙期みたいです。
簡単に理由を申し上げますと、円建の生命保険の返戻率が遅くても3月末で下がるため、
駆け込む方が多いというのです。
これも「マイナス金利」の影響みたいです。
急激な変化の連続ですが、少しばかり小休憩を入れてほしいと感じるのは、私だけでしょうか。
引き続き、クラウドをお願いいたします。