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freeeで年調してみた件

業務の簡略化2016.12.15

皆様
年末あわただしく過ごされていることと思います。
冷え込んできてもいますのでお体に気を付けてくださいね。

さて、本年からfreeeでも年末調整に対応するようにしました。
インストール型の給与ソフトと比較して思ったことをまとめてみました。

【長所】
1.資料の回収、源泉徴収票の配布がラク!

 給与計算freeeをお使いの方は明細配布の利便性を理由にされている方も多いと思いますが、
 年末調整でも同じです。
 
 従業員様が各自で申告書の入力、源泉徴収票の取得をしてくれるのはとってもラクです。

2.計算手順が簡単

 インストール型のソフトでは、集計した情報をもとに年末調整の結果を求める際、「計算」コマンドが必要です。(少なくとも私の使ったことのあるソフトは全てそうでした)
 freeeでは、控除等の入力を確定させればもう計算が済んでいます!
 
 手計算をしたことがあれば分かると思いますが、年末調整ではかなり複雑な計算を要します。
 それを特に指示することなくさらっとやってのけるのですからfreeeはやはりすごいですね。

【短所】
3.情報の裏付けができない。

 現時点では、入力してもらった保険料控除申告書に添付すべき控除証明書は別途回収となっているので、画面上だけでは入力の確認ができません。
 こちらも経費同様、証憑の画像添付ができるといいですね。

4.マイナンバーの回収率が低い

 これも本来は対面で身分確認してという手順が定められているもの。
 そりゃあ、画面上に入力しといてね。だけでは、皆さん申告はしませんよね・・・。

今回は、freeeをご利用のお客様でしか年末調整発生しませんでしたが、次回はMFの方でも様子を見てみたいと思います。
これからご対応の方の参考になればと思います。